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デル・ピエロ氏が敵地レアル戦を回顧「あれはクレイジーだった」アンチェロッティ監督や20歳新星への称賛も

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レアルの練習を見学したアレッサンドロ・デル・ピエロ

 現役時代にユベントスで活躍した元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が、レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督やMFジュード・ベリンガムへの称賛、サンティアゴ・ベルナベウでの思い出などを語った。クラブ公式サイトが24日に伝えている。

 デル・ピエロ氏はレアルの練習場を訪問し、トレーニングを見学。『レアル・マドリーTV』のインタビューでユベントス時代の恩師でもあるアンチェロッティ監督を「彼はとても聡明な人物で、選手やスタッフの意見によく耳を傾ける。最も素晴らしいのは、彼が多くのことを勝ち取るため、職場環境で理想的な人間関係を築いていることだ」と称えた。

 また、今季加入して公式戦36試合21ゴール10アシストの活躍を見せる20歳のベリンガムについても「彼の身体的、技術的な資質、そして得点能力に加え、最も素晴らしいのは彼の人間性だ。レアル・マドリーのようなビッグクラブに来て、あのパーソナリティーでプレーし、自分の感情やプレーをコントロールするのは信じられない。インパクトを与えるものだ」と賛辞を惜しまない。

 希代のファンタジスタとして知られるデル・ピエロ氏はレアルでのプレー経験はないが、対戦相手としてベルナベウを訪れた際、見事なパフォーマンスでレアルのファンからスタンディングオベーションを受けたことがある。「あれほどの大喝采を浴びるとは思っていなかった。あれはクレイジーだったし、私のキャリアの中で最も懐かしく思い出すことのひとつだ。今一度、お礼を言いたい」と感謝を示した。

 現在ラ・リーガで首位を走るレアルは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でマンチェスター・シティを下してベスト4に進出している。デル・ピエロ氏は「レアル・マドリーはマンチェスター・シティを準々決勝で破ったことで大きな自信を持っており、チャンピオンズリーグでの非常に素晴らしい歴史も持っている」とビッグイヤー獲得に期待を寄せた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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