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優勝遠のくリバプール、指揮官とエースの関係に亀裂か「私が話したら炎上するだろう」

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 リバプールの不調を象徴するようなシーンだった。ウエスト・ハム戦で見られたユルゲン・クロップ監督とFWモハメド・サラーの口論。イギリス『BBC』が同シーンを取り上げている。

 プレミアリーグは27日に第35節を開催し、リバプールは敵地でウエスト・ハムと対戦した。指揮官の今季限りでの退任表明で勢いを増したリバプールだったが、直近のリーグ戦では不調気味。4月に入ってからは2勝1分2敗と勝ち点を落としていた。

 そうした中で迎えたウエスト・ハム戦も先にリードを許す展開に。一時は勝ち越しに成功したが、後半32分に同点ゴールを許して、2-2の引き分けに終わっていた。

 試合の最中には、不調を象徴するようなシーンも見られた。後半34分のサラー投入時にクロップ監督が声をかけると、最初は頷いて返答していたサラーだったが、次第に両手を広げて何かを主張するような仕草に。最後はFWダルウィン・ヌニェスとDFジョー・ゴメスになだめられるようにピッチへ入っていった。

 BBCによれば、クロップ監督は試合後に同シーンについて「(何を言われたかは言えないが、)すでにロッカールームでそのことについて話した。もう終わったことだ」と説明。ただ同メディアによると、サラーはミックスゾーンで報道陣に対し「私が話したら炎上するだろう」と収束していない様子だ。

 残り3節となったプレミアリーグ。リバプール(勝ち点75)は逆転での優勝に向けて、首位アーセナル(同77)、2位マンチェスター・C(同76)の背中を追う。

※27日終了時点でアーセナルは1試合、マンチェスター・Cは2試合未消化

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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