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香川13戦ぶり欠場のドルトムント、6連勝飾り首位キープ

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 ブンデスリーガの第22節2日目が18日に各地で行われた。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦。1-0で勝利し、6連勝を飾ると勝ち点を49に伸ばし、首位の座をキープした。

 15日の練習中に左足首の靭帯を損傷した香川は、昨年10月14日の第9節ブレーメン戦(2-0)以来、実に127日ぶりの欠場となった。MFゲッツェに続き、香川も故障離脱と前線のキーマンを欠いたドルトムント。この日はこれまで1トップを務めていたFWレワンドフスキが香川のいたトップ下に入り、ワントップはFWバリオスが務めた。

 立ち上がり、幾度がバリオスがチャンスに絡むも決定機を決められず。右クロスに合わせ、DFの裏へ抜け出したが、シュートは空振り。なかなかゴールが奪えない。前半を0-0で折り返した。

 後半開始と同時に、ドルトムントは右SBピシュチェクに代わり、DFオボモイエラを投入。すると後半21分、ようやく試合が動く。MFブラスチコフスキの右クロスからゴール正面のレワンドフスキがヘディングシュート。GKに弾かれるも、こぼれに詰めていたMFグロスクロイツがオーバーヘッド。技ありのシュートは相手GKの手の間を抜け、ゴールネットへ吸い込まれた。ドルトムントが先制に成功した。

 グロスクロイツの今季7点目を守り切ったドルトムントが1-0の勝利。最近の公式戦4試合で4得点を挙げるなど絶好調だった香川が欠場したものの、連勝を止めることなく、勝ち点3を手に入れた。

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