中国サッカー協会スーパーリーグは16日から18日にかけて第2節を行い、元日本代表監督の岡田武史監督率いる杭州緑城はアウェーで江蘇舜天と対戦。GK姜波の好守などで押し込まれた前半を0-0で折り返した杭州だったが、後半7分に江蘇MF陸博飛に直接FKを叩き込まれると、後半30分には右クロスから交代出場の姜佳俊にヘディングシュートを決められて0-2。試合終了間際にもディフェンスラインを崩されて3点目を失い、0-3で敗れた。

　その他、昨年優勝の広州恒大が昇格組の広州富力に0-2で敗戦。ACL出場組では天津泰達も敗れた。北京国安対上海申花戦はACL組の北京が3-2で勝利。敗れたものの上海の注目FWニコラ・アネルカが1-2の後半21分にゴール前のこぼれ球を左足で押し込んでCSL初ゴールを決めている。

広州富力2-0広州恒大

北京国安3-2上海申花

青島中能2-1天津泰達　

河南建業0-4上海申鑫

貴州人和1-1遼寧宏運

江蘇舜天3-0杭州緑城

大連阿爾濱3-3大連実徳

(6月12日)
長春亜泰1-0山東魯能

---

中国CSL2012特集