中国サッカー協会スーパーリーグは7日と8日、第5節を行い、前日本代表監督の岡田武史監督率いる杭州緑城はホームで上海申花と対戦。1-1で引き分けた。

　杭州は前半9分、右サイドからの折り返しを上海申花の元フランス代表FWニコラ・アネルカに右足で押し込まれたが、直後の10分、右クロスを中央のFWレナチーニョ(元川崎F)が右足ダイレクトで押し込んで同点に追いつく。ただ、相手の2倍以上となるシュート15本を放ちながらも決定力を欠き、後半ロスタイムのMF汪嵩のヘディングシュートもクロスバーを直撃。2試合ぶりの白星を勝ち取ることはできなかった。杭州は1勝2分2敗で12位。なお、昇格組の広州富力がACL出場中の天津泰達に2-1で勝利し、首位を守っている。

河南建業2-1長春亜泰
遼寧宏運2-0青島中能
上海申鑫3-1大連阿爾濱
山東魯能0-0江蘇舜天
杭州緑城1-1上海申花
天津泰達1-2広州富力
大連実徳0-0北京国安
広州恒大1-1貴州人和

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