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乾は11戦連続のフル出場、ボーフムは残留へ大きな勝ち点1

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 ブンデスリーガ2部の第32節が20日に行われ、MF乾貴士の所属する13位ボーフムは敵地で14位コットブスと対戦し、1-1で引き分けた。乾は24試合連続で先発し、トップ下でプレー。11試合連続のフル出場を果たしたが勝つことはできなかった。ボーフムは今季2試合を残し、勝ち点を34に伸ばした。あす試合が行われる入れ替え戦圏の16位カールスルーエとの勝ち点差は暫定ながら、勝ち点7差に開き、降格圏の17位H・ロストックとの勝ち点差は暫定で8差に開いた。勝利はならなかったものの、残留へ大きな勝ち点1となった。

 ボーフムはここ9戦勝ちなし。対するコットブスは8戦勝ちなしと互いに苦しい状況で残留争いの直接対決を迎えた。試合は前半33分に早くも失点。1点を追う展開となった。その後、幾度かチャンスの場面が訪れるも乾はシュートを決めきることができない。それでも後半13分にMFケビン・フォクトのゴールで同点に追いつき、1-1で試合は終了。ボーフムは10試合連続白星なし(4分6敗)となったものの、勝ち点1を上乗せし、残留へ大きく近づいた。

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