欧州王者に輝いたチェルシーは、すでにFWディディエ・ドログバの退団を発表した。その穴を埋めるために、ポルトのFWフッキらを今夏の補強候補としてリストアップしている。

　欧州CL決勝を観戦したフッキの代理人、テオドロ・フォンセカ氏はDaily Mailに対し「チェルシーと、いつでも、どこでも話し合いを始める準備はできているよ。フッキはプレミアリーグを好んでいるし、チェルシーは彼にとっても良いクラブだと思う」とコメントしている。

　フッキは今季、ポルトで38試合に出場し21得点を記録。チームの2連覇に貢献した。同代理人はブラジルのランスネットに対し、新たな挑戦が必要だとコメントしている。

「ポルトはビッグクラブだが、問題はポルトガルリーグにある。彼はすでに欧州CL以外、すべての大会でトロフィーを勝ち取った。ブラジル代表での地位を確実にするためにも、欧州CL制覇を達成するためにも、移籍をする必要がある」と語った。

　欧州王者にフッキが加われば、CWCで日本にやってくる可能性は高い。果たして、フッキは望みどおりに移籍できるだろうか。

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