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日本と対戦のコロンビア、ファルカオを「最後まで待つ」

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メンバー発表期限まで決断せず

 コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督は、負傷を抱えるFWラダメル・ファルカオのブラジル・ワールドカップ(W杯)出場可否について、最終メンバー決定の期限直前まで待った上で判断するようだ。

 W杯グループCで日本代表と同組のコロンビアは、1月にエースストライカーのファルカオが重傷を負うという不運に見舞われた。左ひざじん帯を断裂し、一旦はW杯出場が絶望的と見られたファルカオだが、望みを捨てることなくリハビリを続けてきた。

 先日発表された30名の代表候補メンバーに含まれたファルカオは、その後26名に減らされたメンバーにも残っているが、大会までにプレーできる状態となるかどうかは予断を許さない状況だ。『ロイター通信』は、最終メンバー決定についてのペケルマン監督のコメントを次のように伝えている。

「23人決定の最後の日、最後の1時間、最後の1分まで待つつもりだ。ファルカオの負傷や(フアン・)スニガの負傷など、我々は様々な問題を抱えてきた。クラブで十分に出場できない者もいた。そういったことすべてを考慮に入れるつもりだ」

 23名の最終メンバーは6月2日までに決定されなければならないが、ペケルマン監督はどのような決定を下すのだろうか。ファルカオがメンバー入りを果たした場合、グループ第3戦で日本代表と対戦する6月24日までにどのようなコンディションとなっているかも気になるところだ。

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