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コスタリカ監督:「これほど攻められたことはなかった」

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3点を奪った日本を称賛

 2日(日本時間3日)に行われた国際親善試合で、日本代表はコスタリカ代表に3-1の逆転勝利を収めた。コスタリカのホルヘ・ルイス・ピント監督は試合後、日本の戦いぶりをたたえている。

 前半から多くのチャンスをつくりながらも決められなかった日本はカウンターから失点。だが後半に入ってさらに攻撃の手を強めると、遠藤保仁香川真司柿谷曜一朗が3点を奪って逆転した。

 ブラジル・ワールドカップ(W杯)に向けた北中米カリブ海予選で堅守を誇ったコスタリカだが、ピント監督は日本の披露した攻撃力に脱帽した様子だ。コスタリカ『ナシオン』が試合後の同監督のコメントを伝えた。

「より意味のあるプレーができていたのは前半の方だ。後半は疲れに苦しんでコントロールを失い、相手に大きなスペースを与えて容易に攻めさせてしまった。W杯でこうなってしまうことは許されない」

「心配しているよ。我々に対してこれほどの形で攻めたチームはほかになかったからだ。90分間を通してもっと安定した戦いができなければならない。プレッシャーを受けるとあまりにも簡単にボールを失っていた」

W杯本戦ではウルグアイ、イタリア、イングランドとの厳しいグループで戦わなければならないコスタリカ。日本との対戦はテストとして不安を残す結果となった。

「日本は常にリズムを変え続けて、我々は戦いにくかった。2点目と3点目はそれで奪われてしまった。我々には縦へのプレーが欠けていた。裏を狙ったが日本は非常によく先を読んでいた。日本の守備は非常に力強く、相手に楽にやらせてくれない」

「良いサッカーができていた部分もある。いくつかの場面では我々の方が押し込んでいた。日本のような相手にそうするのは非常に大変なことだ」


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