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開幕戦の判定騒がれた西村氏、次は第4審判に

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ホンジュラス対エクアドル戦を担当

 ワールドカップ(W杯)開幕戦での判定が議論を呼んだ日本の西村雄一氏が、20日に行われるグループE第2節のホンジュラス対エクアドルの一戦で、第4審判を務めることになった。FIFAが公式ウェブサイトで発表している。

 西村氏は日本人として初めてW杯開幕戦の主審を担当。1-1のタイスコアで迎えた後半、クロアチアDFデヤン・ロブレンがブラジルFWフレッジを倒したとして、ブラジルにPKを与えたが、この判定が妥当だったかどうかが議論を呼んだ。

 PKを決めたブラジルは、3-1でクロアチアに勝利。試合後、クロアチア陣営は判定への不満をあらわにした。一方、フレッジは「明らかなPKだった」と主張している。

 FIFAの審判部門責任者であるマッシモ・ブサッカ氏は、ロブレンとフレッジの間に接触はあったとし、西村氏を擁護。だが、西村氏が大会の残り試合で主審を担当するかと聞かれると、「分析が終わっていないから回答は不可能」と話していた。

 18日、FIFAは20日に行われる3試合の審判団を発表。西村氏がホンジュラス対エクアドル戦の第4審判になることが分かった。相楽亨氏は予備の副審となる。試合の主審はオーストラリアのベンジャミン・ウィリアムス氏が務めることになった。


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