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タバレス:「L・スアレスはメディアの標的にされている」

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かみつき疑惑で選手を擁護

 ウルグアイ代表は24日、ワールドカップ(W杯)・グループD最終節でイタリア代表と対戦し、1-0と勝利して決勝トーナメント進出を果たした。オスカル・タバレス監督は試合後、かみつき疑惑が騒がれているFWルイス・スアレスを擁護している。

 後半にCKからDFディエゴ・ゴディンがヘディングで決勝点を挙げ、グループステージ突破を果たしたウルグアイ。だが、試合中にL・スアレスがイタリアDFジョルジョ・キエッリーニにかみついたのではないかとの疑惑が大きな騒動となっている。

 キエッリーニは主審にかみつかれたとアピールし、試合後も同選手や処分を下さなかった主審を批判。一方、ウルグアイのキャプテンであるDFディエゴ・ルガーノは、かみつきはなかったと主張し、L・スアレスを擁護。反対にキエッリーニを批判している。

 FIFAも調査に動いているこの件について、タバレス監督は試合後の会見で次のように述べた。

「コメントをする前に、その場面を見たい。もしもあったのなら、主審が見ていなかったのだろう。私は見ていない。私やウルグアイ国民にとっては、この試合でもっと重要なことがあった。彼はかつてミスを犯したかもしれないが、それに加えて彼は一部メディアの標的になっている」

「L・スアレスに対する悪い感情があるのは明らかだ。彼は重要な選手だ。チームにとって非常に重要な選手だよ。この会見のように、人々が彼を攻撃していると思ったら、我々は彼を守る。これはW杯だ。安っぽい道徳じゃないんだ」


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