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6大会連続16強敗退・・・メキシコ監督「全てがメキシコに不利に働くもの。それがワールドカップだ」

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[6.29 ブラジルW杯決勝T1回戦 オランダ 2-1 メキシコ フォルタレザ]

 これで6大会連続ベスト16敗退。メキシコ代表はまたも“鬼門”の決勝トーナメント1回戦で涙を飲んだ。それも残り2分までリードしておきながらの逆転負け。ミゲル・エレーラ監督は特にアディショナルタイムにオランダFWアリエン・ロッベンが獲得したPKについて怒りを露わにしていた。

 スカイスポーツによると、エレーラ監督は「疑わしいことはいつもメキシコ相手の時に起きる。このことは本当に強調しなければならない。3試合とも本当に酷いレフェリーだったよ。レフェリーに私たちはやられたんだ」とレフェリングに対して疑問を呈した。そして「レフェリーの委員会にはきちんとこの事について検討してもらって、今回のレフェリーをさっさと家に帰すべきだ。私たちのようにね」と自分たちを“敗退に追いやった”レフェリーもW杯から去るべきだと主張した。

 また、エレーラ監督は高温多湿のフォルタレザ会場で13時にキックオフしたことに関しても不満を述べている。「なぜサッカーをこのような条件のもとにやらなければならないんだ。選手たちは気温と湿度でボロボロになっていたよ」と指摘。最後は「全てがメキシコに不利に働くもの。それがワールドカップだ。残念ながら、私たちは望むものを手に入れることができなかった」と語り、無念の表情でW杯を後にした。


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