beacon

W杯最年長出場のモンドラゴンが現役引退

このエントリーをはてなブックマークに追加

ブラジル戦後に表明

 コロンビア代表GKファリド・モンドラゴン(43)は、4日に行われたワールドカップ(W杯)準々決勝ブラジル戦の終了後に現役引退を発表した。

 コロンビアがブラジルに1-2で敗れて大会を終えた後、モンドラゴンは『インスタグラム』に、会場となったフォルタレーザのスタジアムで撮影した動画を投稿。その中で次のように引退の意志を表明した。

「ここが選手としての最後のスタジアムだ。サッカーのプレーからは今日引退する。最高の思い出と、この素晴らしいグループの一員として戦えた誇りを持って引退することができる」

 モンドラゴンは今大会、グループC最終節の日本戦で85分から交代出場。43歳3日での出場となり、W杯の試合に出場した最年長選手として歴史に名を残すことになった。

 1990年にコロンビアのデポルティボ・カリでデビューしたモンドラゴンは、国内のクラブのほか、パラグアイ(セロ・ポルテーニョ)、アルゼンチン(アルヘンティノス・ジュニオルス、インデペンディエンテ)、スペイン(レアル・サラゴサ)、フランス(メス)、トルコ(ガラタサライ)、ドイツ(ケルン)、アメリカ(フィラデルフィア・ユニオン)の7カ国でのプレーを経験。コロンビア代表には1993年にデビューし、78キャップを記録。94年アメリカ大会、98年フランス大会および今大会の3度のW杯に参加した。

★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ
★全64試合の公式ダイジェスト動画を配信!!
2014W杯ブラジル大会動画ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP