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ドゥンガ、宿敵との敵地でのドローには満足 復帰のネイマールには「チームプレーをしてくれた」

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 13日に行われたワールドカップ南米予選の試合で、ブラジルはアウェーでアルゼンチンと対戦して1-1のドローに終わった。ドゥンガ監督は、最大のライバルとアウェーで引き分けたことには一定の満足を感じているようだ。

 当初12日に予定されていた南米の超大国決戦は、大雨で延期となり1日遅れで開催。ともに今予選で低調なスタートを切っている両チームは勝ち点3が欲しかったが、勝ち点1を分け合う結果に終わった。

 必ずしも理想的な戦いができたわけではないと認めながらも、価値ある1ポイントを得られたとドゥンガ監督は主張した。試合後のコメントをアルゼンチンなどのメディアが伝えている。

「後半の我々は技術的に素晴らしかったわけではないが、闘争心や意欲の点では良かったし、引き分けを勝ち取ることができた。ホームのアルゼンチン相手だということを考えれば良い結果だ。次はホームで勝つことを目指さなければならない」

「アルゼンチンのスタジアムではないような雰囲気だったよ。非常に緊張感と静けさがあり、アルゼンチンはプレッシャーを受けていたが、我々はそれを生かすことができなかった」

 出場停止が空けて復帰を果たしたFWネイマールに対しては貢献をたたえながらも、今後に向けてはさらなる改善を期待している。

「ネイマールはチームプレーをしてくれた。バルセロナでのようなプレーができたわけではなかったが、抜け出すプレーもあった。彼には練習する時間がなかったが、次の試合ではさらに良くなってくれるだろう」

 3試合を終えた南米予選はエクアドルが全勝で首位に立っており、ブラジルは勝ち点4で4位。17日にはホームでペルーと対戦する。

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