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インファンティーノFIFA会長:「2026年W杯から40か国参加に」

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 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、ワールドカップ(W杯)の出場国数を2026年大会から40チームに拡大したいという考えを述べている。

 今年2月のFIFA会長選で当選したインファンティーノ会長は、W杯の40チームへの拡大をマニフェストのひとつとして掲げていた。改めてその意向を強調した形だ。

 W杯の出場国数は、1998年大会から現在の32チームに拡大。2018年ロシア大会、22年カタール大会はすでに32チームでの開催が決定されているが、その後の大会からさらに8チームを加えたいというのがインファンティーノ会長の考えだ。

 同会長は、拡大される8枠のうち少なくとも2枠をアフリカに与えたいという意向も表明している。訪問先のナイジェリアで次のように語った。

「W杯の拡大や、アフリカや世界の他の国々の出場枠に関してだが、2026年W杯には40チームが参加するようになるべきだと思う。2018年と22年W杯はすでに決定しているからだ」

「会長選の際に宣言していたことでもある。もちろん私は独裁者ではなく、民主的に選ばれたFIFA会長なので、すべての人々と話をして、話を聞かなければならない」

 2026年W杯の開催国は、2020年5月に決定される予定となっている。

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