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仏代表復帰また見送り…デシャン監督とベンゼマの関係は修復不可能か

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ベンゼマは15年10月を最後にフランス代表に呼ばれていない

 フランス代表のディディエ・デシャン監督は、10月7日にホームでブルガリア代表、同10日に敵地でオランダ代表とW杯予選を戦う代表メンバーを発表した。負傷で代表を離れていたGKウーゴ・ロリス(トッテナム)やMFキングスレイ・コマン(バイエルン)らが再招集された一方、FWカリム・ベンゼマの復帰はまたも見送りとなった。

 ベンゼマはマテュー・バルブエナとの間で起きた恐喝容疑事件により、フランス代表から外れている。さらにベンゼマは今年6月にデシャン監督を人種差別主義者と非難したことで、状況をさらに悪化させていた。

 ただ『マルカ』によると、デジャン監督は一連のコメントとは一切関係ないとし、「すべての決定は、私がチームのために下したことだ」とそれ以上の言及は避けたという。関係の修復は現時点では難しいものとみられる。

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