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日本と対戦のナインゴラン、代表復帰を喜ぶも不和と噂の代表監督と「話していない」

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ラジャ・ナインゴランが代表復帰を喜んだ

 ローマに所属するベルギー代表のMFラジャ・ナインゴランは代表復帰を喜んだ。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が7日、報じている。

 ロシアW杯への出場を決めているベルギーは、10日にブリュッセルでメキシコそして14日にブルージュで日本と対戦する。ナインゴランは8月31日のW杯欧州予選ジブラルタル戦から代表を外れていたものの、今回、代表28名に選出された。招集を見送られていたのは代表復帰指揮官ロベルト・マルティネスとの不和にあるとの報道もあり、サポーターの圧力により招集を余儀なくされたとの見方もある。

 だが“ニンジャ”ことナインゴランは「ローマでの自分のパフォーマンスが理由だと思う」と述べ、代表復帰を喜んだ。「戻ってくることができて嬉しい。代表の一員になることは素晴らしいことだ。まだ(監督とは)話していない。だけど何が問題だったのかを探るためこの期間に話をしたいと思う」とコメントし、現段階で指揮官との不和は解消されていないと話した。

 またナインゴランは本大会で代表に選出されるようアピールを行うと抱負を語っている。

「マルティネスは俺が10番の選手だと言う。自分のポジションはチームのプレースタイルに影響されると思う。代表では守備陣の前のセントラルミッドフィルダーとして良いプレーができたと思う。監督が何を考えているのかまだ分からないが、自分にとって問題はない。全ての力を出し切って、W杯の席を勝ち取りたい。ブラジル大会には出られなかった。今回はW杯でプレーできるよう全力を尽くす」

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