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[プレビュー]波乱のH組、FIFAランク上位のコロンビアとポーランドが生き残り決戦へ

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コロンビア対ポーランドはまさかの生き残り決戦に

[6.24 ロシアW杯H組第2節 ポーランド(日本時間27時)コロンビア カザン]

 24日に行われるロシアW杯グループH第2節で、コロンビア代表ポーランド代表が対戦する。カザン・アレナで日本時間27時にキックオフする。日本時間24時から行う日本代表対セネガル代表の結果次第では、どちらかの敗退が決まる可能性がある。

 グループ内でFIFAランクの高い2チームの対戦が、まさかの生き残りをかけた決戦になる。コロンビアは日本との初戦で前半3分に退場者を出す誤算。1-2で競り負け、初戦を落としていた。また故障が心配の影響でFWハメス・ロドリゲスのコンディションも上がっておらず、心配要素は拭えていない。

 『Opta』によると、コロンビアはW杯で欧州勢とこれまで9試合を戦っているが、2勝2分5敗と相性は悪い。勝ったのは1994年アメリカ大会のスイス戦と、2014年ブラジル大会のギリシャ戦だけ。ただしコロンビアはW杯でまだ無得点試合がなく、やはり相手の攻撃をどれだけ抑え込めるかが勝敗のカギを握りそうだ。

 その相手のポーランドには今大会注目FWのロベルト・レバンドフスキがいるが、初戦のセネガル戦では完璧に封じられ、決定的な仕事をさせてもらえなかった。『Opta』によると、ポーランドはこれまでW杯で7試合に敗れているが、6試合が無得点。データ的にも攻撃陣が封じられれば、引き分けでなく黒星に繋がってしまうと証明されている。南米勢とはW杯で9度対戦しているが、4勝5敗という相性。やはりレワンドフスキのゴールなくしては、ポーランドの勝利は見えてこない。

 両軍の対戦は過去5度あるが、いずれも親善試合。直近の対戦は2006年5月30日まで遡り、ポーランドのホジュフで行った試合だったが、コロンビアが2-1で競り勝っている。その他の4度の対戦は1990年以前となっている。

■FIFAランキング
ポーランド:8位
コロンビア:16位

■対戦成績
コロンビア3勝2敗

■テレビ中継
TBS系

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