beacon

サネッティ氏、時間稼ぎの日本代表に苦言「酷い試合。レワンドフスキが決めていたらどうしたかね」

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本の“時間稼ぎ”…ハビエル・サネッティ氏の見解とは

 元アルゼンチン代表でインテル副会長のハビエル・サネッティ氏が28日、イタリアメディア『メディアセット』のロシアW杯特番『ティキタカ・ロシア』に出演し、日本やベルギーについて自身の見解を示した。

 28日、ロシアW杯のグループGおよびグループHの最終節が行われた。全勝同士のイングランドとの直接対決を1-0で制したベルギーがG組1位でフィニッシュ。ベルギーはH組2位となった日本と7月2日に対戦する。サネッティ氏はベルギーについて、日本戦での勝利を楽観視する一方、同ブロックのブラジルが大きな壁となることを予想した。

「ベルギー?素晴らしい試合をしたが、仮に日本を倒したとしても、おそらくブラジルと当たることになる。非常にきついだろう」

 続いてベルギーをはじめ、グループステージで全勝を飾ったウルグアイ、クロアチアについても意見を求められると、自身の意見を述べた。

「ベルギー、ウルグアイ、クロアチアがサプライズに?私はベルギーがグループステージ3戦で勝利することを予想していた。ウルグアイには、強いアタッカーが二人いる。クロアチアにはクオリティの高い選手が複数いる」

 またサネッティ氏は、ポーランド戦(0-1)の終盤、ボール回しにより時間稼ぎを行ったインテル元同僚のDF長友佑都ら日本代表メンバーに苦言を呈した。

「酷い試合だった。プレー時間を15分以上残しながら日本の選手たちが時間稼ぎをしたのは、あまりスポーツマンシップにのっとっているとは言えない。フェアプレーどころではない。試合はとことんプレーするべきだ。(ロベルト)レワンドフスキが追加点を決めていたら、日本選手たちがどうしたか見たかったよ」

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP