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イタリア不在のカタールW杯、ザッケローニ氏はどの国を応援? 日本については「特別な愛情を注ぐ」

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アルベルト・ザッケローニ氏

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が14日付のイタリア紙『ラ・ナツィオーネ』のインタビューに応じ、20日に開幕を迎えるカタールW杯について語った。

 かつてミランやユベントスなどセリエAのビッグクラブの指揮官を歴任したザック氏は、2010年に日本代表監督に就任。翌年のアジアカップでチームをアジア王者の座へと導いたほか、2014年ブラジルW杯で指揮を執ると、長谷部誠を主将として本田圭佑や香川真司、岡崎慎司や遠藤保仁、長友佑都らを擁したチームで、グループCを1分2敗で終えた経験を持つ。

 カタールW杯も国際サッカー連盟(FIFA)の関係者として視察に訪れる予定の元イタリア人指揮官は、20日に幕を切る冬開催の異例のW杯について言及。「カタールでの開催が決定した時は日本にいたが、信じられなかった。だが現実なんだ」と語った。

 また、母国イタリアが不在となる大会において“応援する”チームを問われると、優勝候補を予想しつつ、持論を展開。8年前に指導した日本代表に対する愛着を明かした。

「監督の仕事を始めてからファンであることを止めた。ただ、私は若手にチャンスを与えるチーム、それから“オストゥルイーレ(相手を妨げる)”するのではなく、“コストゥルイーレ(組み立てる)”するためにプレーするチームが大好きだ。つまり南米のチームかって? そうなるね。ブラジルやアルゼンチンに関しては優勝候補になると見ている。それから私の第2の故郷である日本のことは、特別な愛情を注いで見るつもりだ」

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