ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)が胃腸炎のため、カタールW杯前最後のテストマッチを欠場するようだ。アメリカ『ESPN』が17日に伝えている。

　W杯欧州予選のプレーオフに回ったポルトガルは、3月29日に行われた決勝で北マケドニア代表を2-0で下し、6大会連続8回目の出場権を手に。本大会ではグループHに入り、24日にガーナ代表、28日にウルグアイ代表、12月2日に韓国代表と対戦する。

　ポルトガルはW杯に向けた最後の調整として17日にナイジェリア代表と国際親善試合を行い、20日に開幕を迎える。そんな中、アメリカメディアによれば、C・ロナウドは体調不良で16日のトレーニングを欠席。フェルナンド・サントス監督が、前日会見でエースのテストマッチ欠場を示唆した。

「ロナウドは胃腸炎を患っており、回復と休息のために今日(16日)のトレーニングは行わなかった。体調は万全ではない。この症状は選手に大きな影響を与え、体力を消耗させる。明日の試合に間に合わないのは確かだ」

　C・ロナウドにとって5大会連続の出場となるカタール大会。キャプテン、精神的支柱としてポルトガルをけん引してきたエースだが、先日のイギリス『The Sun』のインタビューが世界中で物議を醸しており、注目が集まっている。

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