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”踏みつけ”瞬間もしっかり撮られる…一発退場のイングランド女子代表MFへの処分が決定

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相手の腰を踏みつけたMFローレン・ジェームズ

 イングランド女子代表のMFローレン・ジェームズ(チェルシー)が女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のナイジェリア戦で一発退場処分となった問題で、国際サッカー連盟(FIFA)が2試合の出場停止処分を下した。英『BBC』が伝えている。

 L・ジェームズは、21歳ながらチームの攻撃をけん引。今大会でも3ゴール3アシストの活躍を見せていた。しかし、7日のナイジェリア戦の終了間際、相手DFのミシェル・アロジーと交錯して倒れた際に相手の腰を踏みつけていた。VARのチェックにより一発退場処分となっていた。

 イングランドはPK戦の末に準々決勝に進出したが、腰を踏みつける写真も撮られていたこともあり、大きな批判が集まっていた。L・ジェームズはその後自身のSNSで謝罪を伝えている。

 FIFAはL・ジェームズに2試合の出場停止処分を下したようだ。これにより準々決勝と準決勝で出場不可となった。もしイングランドが勝ち進めば、決勝または3位決定戦に出場することができる。

 イングランドは12日の準々決勝でコロンビアと対戦する。

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