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名門校の不祥事に激震…山梨学院高サッカー部で集団暴行

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 2009年度の全国高校サッカー選手権を制した山梨学院高サッカー部で集団暴行事件が起きていたことが発覚した。『読売新聞』は3年生部員による2年生への集団暴行があったと報道。暴力を加えた3年生の中には主力選手も含まれていたとしている。

 名門校の不祥事に衝撃が走った。2年生部員1人に対しての暴力行為が行われたのは、4月21日の夜のこと。この日サッカー部は東京都小平市に遠征を行い、プリンスリーグ関東1部第3節のFC東京U-18戦を戦った。5-1で大勝した同校は、同日中に甲府市内に戻った。しかしその晩、寮内でトラブルが発生。暴行を加えた部員の中には、その日の先発メンバーも含まれていたのだという。

 学校側の対処により、暴力行為を行った部員数名には同27日から自宅待機が命じられた。このため該当部員らは同日、同校サッカー場で開催されたプリンスリーグ関東1部第4節の浦和ユース戦(2-2)には出場しなかった。

 同紙に対してサッカー部の吉永一明監督は、「ふざけていたのがエスカレートしたようだ。決していい行為だとは思っていない」。またある保護者は「部内での下級生への暴力行為は数年前からあったと聞く。今回の問題に学校側がきちんと対処し、部内での暴力行為がなくなればいい」と話したとしている。

2013 プリンスリーグ
2013 プリンスリーグ関東1部

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