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[女子選手権]十文字が悲願の初優勝!「ボール1個ないところから…」指揮官声詰まらせる

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 第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の決勝が8日、ノエビアスタジアム神戸で行われ、十文字高(東京)が大商学園高(大阪)に1-0で勝利し、初優勝を飾った。

 この日、唯一の得点が生まれたのは後半16分、中央ミドルレンジでボールを受けた10番、主将FWの村上真帆が左足を振り抜くと、ボールは弧を描くようにしてゴール左隅に吸い込まれて行った。

 創部21年目にして悲願の初優勝。インタビュー台に立った石山隆之監督は「ボール1個ないところから始めて、よくここまで来たな」と声を詰まらせると、「スタッフと選手、応援、すべてのおかげだと思っています」と感謝を語った。

 決勝点を決めた村上は「信じられないくらいうれしい。(決勝点は)ゴールが見えたので自分を信じて打った。決まって良かった」と笑顔を弾けさせた。

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