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[関西U-16~Groeien~]「この大会を通じて良いチームになった」東山が野洲破り、4位に

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MF三谷遼馬がチームを牽引した東山高は4位に

[8.25 関西U-16~Groeien~G1第9節 東山高 4-1 野洲高 伊勢ヴィレッジ]

「関西U-16~Groeien(育てる)~2017」G1リーグ最終節で5位の東山高と9位・野洲高が対戦。東山が4-1で快勝し、4位で大会を終えた。

 東山のMF三谷遼馬は「チームとしても個人としても成長できた大会です。東山の選手は悪い意味で仲いいんで、団結があまりないと言われていたんですけど、この大会を通じて良いチームになった」と振り返った。

 試合前から雰囲気を良くするために声を掛け合うなど互いが意識して臨んだ東山は前半22分にFW中村将吾のゴールで先制。三谷とMF多和田起也のダブルボランチを配球役に中村やFW中山翔が相手の背後を狙っていた東山は、後半10分に交代出場のMF中山雅斗のアシストからMF北川大翔が2点目のゴールを奪う。
 
 さらに12分に中山雅が決めると、38分にも中山翔が加点。一方の野洲はMF野口聖玄やFW山川夏輝の仕掛けなどから反撃。43分に野口が1点を返したが、CB小西祐太朗中心に堅い守りを見せた東山から2点目を奪うことはできなかった。

 東山のチームリーダー、三谷は今後へ向けて「自分がキャプテンという役目をして全国に出ることが夢なので日頃の練習からしっかりと努力していきたい。自分の得意なプレーは全体を見れていいスルーパスを出せるところだと思うので、伸ばしていきたい」。夢実現のために努力し続けることを誓っていた。

(文 吉田太郎、取材協力 森田将義)
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