関東・静岡の強豪18校の1年生たちが真剣勝負の場で成長を目指した「2017 Rookie League」は3日、閉会式で優秀選手を発表した。

　A Group7位の帝京三高(山梨)からは、チームのコントロールタワーとして攻守の中心となったMF加藤和尊が選出された。

●帝京三高MF加藤和尊(1年)
―Rookie Leagueを振り返って
「最初3連敗のスタートだったんですけどリーグ通して成長していって、最終的に勝ち点を積み上げられたので良かったんですけど、欲を言えば最終節までプレーオフに行く可能性があったので勝ってそこへ行けたらもっと良かったです」

―8月は連勝したり、チーム状態が良かったようだが?
「遠征とかもあって、チームのやりたいこととか、やっと統一できてきた夏で、それが良かった要因かなと思っています」

―評価されたと思う部分、課題に感じた部分は?
「ゲーム作って強い相手でもボールを動かそうとはしていたので、そういうところは良かったと思います。重要な試合だったり、厳しいゲームになったりすると、プレーが悪くなったりするので、そういう時でも常にプレーを変えずにできるようになっていかないといけない」

―今後の目標を教えてください
「あと1か月くらいで選手権も始まるので、トップチームに割って入っていけるようにしていきたいです」

(取材・文　吉田太郎)

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