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[関西U-16~Groeien~]開幕8連勝でG1リーグ初優勝。興國戦3発の東山FW北村圭司朗「どんな状況でもゴールを決めて頼られる選手に」

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優勝を決めた興國高戦で3ゴールの東山高FW北村圭司朗

 関西の強豪校の1年生がリーグ戦を通して成長を目指す「関西U-16~Groeien~2020」のG1リーグは21日と22日、第8節の4試合を行い、東山高(京都)が初優勝を決めた。

 開幕7連勝中だった東山は興國高(大阪)と対戦し、4-1で逆転勝ち。優勝と12月開催予定のルーキーリーグ全国大会出場を決めている。以下、興國戦で3得点を記録した東山FW北村圭司朗(G大阪ジュニアユース出身)の優勝コメント。

―優勝が決まった興國戦の感想。
「初めて先制点を奪われてしまい、とても焦りましたが、僕のゴールで勝つことができたのが嬉しかったです」

―リーグ戦を振り返って。
「優勝の要因は、チームワークがだんだんと良くなり、勝負強さがついたことです。個人のパフォーマンスについては、良い時や悪い時もありましたが、グロイエンを通して、得点力やFWとしてチームを引っ張ることができるようになりました」

―現在の個人としての強みと課題。
「個人の強みは、前線でボールを収めて時間を作ること。課題は、試合終盤にプレーの質が落ちてしまうことです」

―ルーキーリーグ全国大会への意気込み。
「大会までに良い準備をして、大会を通してチームとしても、個人としても成長し、優勝します。もし可能なら決勝戦で静岡学園と対戦するのとが楽しみです。ガンバ大阪ジュニアユース時代のチームメイト高橋隆大と対戦したいからです。中学時代は負けてばかりだった存在なので、全国の舞台でチームとしても個人としても活躍して勝ちたいです」

―東山での3年間の目標、また将来の目標。
「3年間の目標は、3年生の時にインターハイ・選手権で全国優勝することです。個人としては、どんな状況でもゴールを決めて頼られる選手になることです。将来の目標は、日本代表になることです」

(取材協力 東山高校サッカー部 構成 吉田太郎)
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