11月28日と29日に熊本・大津町運動公園でBlue WaveU-16フェスティバルが開催された。強豪校で来年、再来年の活躍を目指す1年生たちが出場。ボール奪取力やゲームの組み立てなどで力を発揮した宮崎日大高MF小野凌世(FC佐伯S-play・MINAMI出身)が、今年参加した「球蹴男児U-16リーグ」の感想や今後への意気込みを語った。

―今年、球蹴男児U-16でプレーした感想を教えて下さい。
「今年はコロナで試合数も少なくて、またチームも完璧じゃなくて、ディビジョン2で1位になれなくて悔しかったですけれども、近くに1年生大会があるのでそれへ向けてもっとチームを作っていきたいです」

―個人でできたことは?
「交流戦では守備から点取ったり、中央からサイドに配球したりすることができました」

―課題は?
「周りを見ることやもっとチームをまとめることです」

―今日はCBとボランチでプレーしていた。
「中学校はCBをしていて、高校から身長が足りないということでボランチになったんですけれども、これから頑張りたいです」

―組み立ては自信がある。
「ロングボール配球とか自信があります」

―今後どのような選手に。
「今の3年生が全国に出てくれたので、もっと自分がチームをまとめて、2年後あの全国の舞台に立ちたいと思っています」

―同じ1年生の石川選手がレギュラーになっている。
「悔しいんで、自分も来年は出れるように頑張りたいです」

―憧れの選手は?
「イニエスタとか、デ・ブライネとか好きです」

―宮崎日大に進学した理由は?
「練習参加して自分に合っているサッカーだと思ったので」

―先輩たちが歴史を変えてくれた。
「先輩たちが歴史を変えてくれたので、もっと続けて歴史を繋げて行けるように。来年の新チームでスタメンでも出れるように頑張っていきたい」

(取材・文　吉田太郎)