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東北新人戦は5年ぶりV狙う尚志と初V懸けた東北学院が決勝進出

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東北学院高は延長戦を制し、初の決勝進出

 第21回東北高校新人サッカー選手権大会(男子)は31日午前、準決勝を行い、尚志高(福島1)と東北学院高(宮城1)が決勝へ進出した。

 尚志は準決勝で明桜高(秋田1)と対戦。前半30分にMF山本叶多のゴールで先制すると、後半12分にはFW桜松駿のPKで加点する。明桜も24分にMF畠山昴琉の左クロスをFW佐藤拓海が頭で決めて1点を返す。さらにセカンドボールの回収と縦に速い攻撃で反撃したが、CB山田一景中心に跳ね返した尚志が2-1で勝利した。

 東北学院は花巻東高(岩手1)と対戦。サイドからの攻撃でチャンスの数を増やし、FW野木夢翔やFW渡邉幸汰のシュートで相手ゴールを脅かした。だが、大声でチームを鼓舞するCB遠藤朋城やCB及川真ノ介ら粘り強く守る花巻東ゴールをなかなか破ることができない。それでも、0-0で突入した延長戦の後半6分、渡邉が決勝点を挙げ、1-0で勝利した。

 決勝は31日午後に行われ、尚志が勝てば5年ぶり3回目、決勝初進出の東北学院が勝てば初優勝となる。

【東北】
[準決勝]
尚志高 2-1 明桜高
[尚]山本叶多(30分=補・鈴木虎太郎)、桜松駿(47分)
[明]佐藤拓海(59分=補・畠山昴琉)

花巻東高 0-1(延長)東北学院高
[東]渡邉幸汰(86分)

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