関東・静岡の強豪校の1年生たちがリーグ戦で力を磨いた「2021 関東Rookie League」は全日程終了後に各賞受賞者を発表した。AリーグのMVPは、14ゴールで2位に7ゴール差をつけて得点王にも輝いている静岡学園高(静岡)FW神田奏真(大阪東淀川FC出身)が受賞。抜け出しやヘッドからゴールを量産した神田が、「2021 関東Rookie League」の感想や今後の意気込みを語った。

―AリーグのMVPを受賞しましたが、感想を教えてください。
「関東のレベルの高いリーグでMVPを獲れたことは素直に嬉しいです」

―Aリーグ得点王の感想は?
「関東のレベルの高いリーグで目標にしていた得点王を取れて素直に嬉しいです。自分だけではこのようで賞をとれなかったので、チームのみんなに感謝しています。

―ルーキーリーグを振り返って、感想を教えて下さい。良かったところは?
「キープ力、空中戦です。ゴール前でのキープやコーナーキック、ゴールキックでの空中戦はよかったと思います」

―逆に課題になったところはありましたか?
「ゴール前でのクオリティです。チャンスの場面はたくさんあったと思いますし、チームが苦しい試合で点を決めなかったことです」

―自分のプレーで見て欲しいところを挙げてください。
「キープと空中戦です。 自分の得意としていることなので見て欲しいです」

―今後の目標について教えてください。
「個人としての目標はプレミアリーグで2桁得点です。 高校年代最高峰のリーグで2桁得点というのは難しいと思いますが、練習から意識したいと思います。チームとしての目標は、夏の総体、冬の選手権の優勝、プレミアリーグで優勝争いです」

―最後に憧れの選手を1名、理由も教えてください。
「デニス・ベルカンプ選手です。理由は、ゴール前でのアイデアやファーストタッチの正確さ、そしてさまざまな得点パターンを持っているからです」

(取材協力　静岡学園高校サッカー部、スポーツらぼ御殿場　構成　吉田太郎)

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