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[プリンスリーグ四国]徳島市立が6発快勝で首位快走…徳島北下した高知中央が今季初白星:第8節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 四国は8日、第8節を行った。

 首位に立つ徳島市立高カマタマーレ讃岐U-18と対戦。前半2分、同23分にFW藤本隆之介に決められて2点を先行された徳島市立だが、同33分と同38分にFW岡快吏、同アディショナルタイムにDF岸孝亮がネットを揺らして逆転に成功する。後半16分にMF池田怜以、同18分にMF山座拓逹が加点してリードを広げると、同25分に藤本にハットトリックとなるゴールを許しながらも、同44分にFW鈴木悠哉がダメ押しゴールを奪い、徳島市立が6-3の勝利を収めた。

 四国学院大香川西高との一戦に臨んだFC今治U-18は、前半16分にFW玉田滉喜にゴールを許して四学大香川西に試合を動かされる。だが、後半14分にFW永易昂樹がゴールを陥れて同点とすると、同43分にFW大槻智也が決勝点を決め、今治U-18が2-1の逆転勝利。今季初の2連勝を飾った今治U-18は暫定ながらも3位に順位を上げた。

 徳島北高と対戦した高知中央高は、前半16分に川原凛一郎のゴールで先制しながらも、同25分にFW原田大成に決められて徳島北に追い付かれてしまう。しかし、後半41分にFW三井虎翔の得点で勝ち越すと、同44分に三井がダメ押しゴールを記録。3-1の勝利を収めた高知中央が今季初白星を獲得した。

 大手前高松高今治東中等教育学校の一戦は前半35分にFW山村音喜のゴールで大手前高松が先制も、後半2分にMF田坂晃雅が決めて今治東が追い付いて1-1のドロー決着。前節まで2位の徳島ヴォルティスユースと3位の愛媛FC U-18の上位対決は悪天候のため、延期となっている。

【第8節】
(7月8日)
[徳島スポーツビレッジ]
徳島市立 6-3 讃岐U-18
[徳]岡快吏2(33分、38分)、岸孝亮(45+4分)、池田怜以(61分)、山座拓逹(63分)、鈴木悠哉(89分)
[讃]藤本隆之介3(2分、23分、70分)

[県立青少年センター陸上競技場(野市)]
高知中央 3-1 徳島北
[高]川原凛一郎(16分)、三井虎翔2(86分、89分)
[徳]原田大成(25分)

四学大香川西 1-2 FC今治U-18
[四]玉田滉喜(16分)
[今]永易昂樹(59分)、大槻智也(88分)

[倉田学園総合グラウンド]
大手前高松 1-1 今治東
[大]山村音喜(35分)
[今]田坂晃雅(47分)

(未定)
愛媛U-18 vs 徳島ユース

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