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[プリンスリーグ中国]上位対決制した岡山学芸館が2位浮上…玉野光南は11試合ぶり黒星:第12節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 中国は2日、第12節を行った。

 首位に立つファジアーノ岡山U-18米子北高セカンドと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半12分にFW石井秀幸がネットを揺らして岡山U-18が先制する。米子北セカンドの反撃を許さずに逃げ切った岡山U-18が1-0の完封勝利を収め、3連勝を飾った。

 2位の玉野光南高と4位の岡山学芸館高による上位対決は、前半35分にFW太田修次郎がゴールを陥れて岡山学芸館が試合を動かす。さらに後半22分にFW田邊望、38分にMF田村日夏汰、アディショナルタイムにFW木村奏人が加点し、岡山学芸館が4-0の勝利。勝ち点3を上積みした岡山学芸館が2位に浮上し、開幕節以来、11試合ぶりの黒星を喫した玉野光南は4位に後退した。

 3位のサンフレッチェ広島ユースセカンド立正大淞南高との試合に臨んだ。前半4分にFW宗田椛生の得点で広島ユースセカンドが先制も、31分と後半21分にFW永澤叶太がネットを揺らした立正大淞南が逆転する。しかし、このまま試合終了かと思われたアディショナルタイムにMF小林志紋が劇的な同点ゴールを奪い、広島ユースセカンドが2-2のドローに持ち込んだ。

 レノファ山口FC U-18と対戦した瀬戸内高はMF長村星波の2得点、FW美藤慶音とFW上岡士恩の得点で4-3と打ち合いを制し、7試合ぶりの白星。就実高作陽学園高の一戦は、スコアレスのまま迎えた後半アディショナルタイムにDF味谷琉生が決勝ゴールを奪い、就実が1-0で勝利した。

【第12節】
(9月2日)
[就実祇園グラウンド]
就実 1-0 作陽学園
[就]味谷琉生(90+2分)

[岡山学芸館瀬戸内グラウンド]
玉野光南 0-4 岡山学芸館
[岡]太田修次郎(35分)、田邊望(67分)、田村日夏汰(83分)、木村奏人(90+4分)

[安芸高田市サッカー公園]
広島ユースセカンド 2-2 立正大淞南
[広]宗田椛生(4分)、小林志紋(90+2分)
[立]永澤叶太2(31分、66分)

[どらドラパーク米子球技場]
米子北セカンド 0-1 岡山U-18
[岡]石井秀幸(57分)

[維新百年記念公園ラグビー・サッカー場]
山口U-18 3-4 瀬戸内
[山]末永透瑛(40分)、大宮健希2(49分、90分)
[瀬]長村星波2(6分、20分)、美藤慶音(65分)、上岡士恩(81分)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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