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[プレミアリーグEAST]青森山田、74分から3発逆転勝利で首位奪還…市船とドローの尚志は3位後退:第15節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EASTは24日、第15節2日目を行った。

 消化試合が1試合多い中、前節、首位に浮上した尚志高市立船橋高と対戦。スコアレスのまま試合が進むと、後半36分にMF佐々木裕涼のパスからFW郡司璃来がネットを揺らし、市立船橋が先制する。しかし、43分に濱田昂希がPKを沈め、尚志が1-1のドローに持ち込んだ。連勝が5でストップした尚志は3位に後退している。

 前節、10試合ぶりの黒星を喫して首位陥落となった青森山田高流通経済大柏高との一戦に臨んだ。試合は前半15分にMF中田旭、後半16分にMF山口裕也がゴールを陥れた流経大柏が2点を先行。しかし、29分にDF小泉佳絃が決め、35分にオウンゴールで青森山田が追い付くと、アディショナルタイムにDF小沼蒼珠が決勝点を奪い、3-2と劇的な逆転勝利を収めた。勝ち点3を上積みした青森山田は再び首位に浮上した。

 前橋育英高と対戦した柏レイソルU-18は前半8分にDF関富貫太が決めて先制に成功する。攻撃の手を緩めない柏U-18は32分にFW戸田晶斗、38分にFW近野伸大、後半35分にFW市村健、39分にFWワッド・モハメッド・サディキが追加点を奪取。5-0の快勝で順位を5位に上げた。

 FC東京U-18横浜F・マリノスユースの一戦は、前半11分にDF畑野優真の得点で横浜FMユースが先制。だが、後半27分にFW山口太陽、44分にDF岡崎大智が決めたFC東京U-18が2-1の逆転勝利で10試合ぶりの白星を獲得した。大宮アルディージャU18と対戦した旭川実高は、1-1のまま迎えた後半アディショナルタイムにFW三上僚太が値千金の勝ち越しゴールを奪って2-1の勝利。今季初の2連勝を達成している。

【第15節】
(9月24日)
[流通経済大学付属柏高校グラウンド]
流経大柏 2-3 青森山田
[流]中田旭(15分)、山口裕也(61分)
[青]小泉佳絃(74分)、オウンゴール(80分)、小沼蒼珠(90+6分)

[大宮アルディージャ練習場]
大宮U18 1-2 旭川実
[大]石川颯(9分)
[旭]渡邊航生(37分)、三上僚太(90+4分)

[尚志高校第3グラウンド(人工芝)]
尚志 1-1 市立船橋
[尚]濱田昂希(88分)
[市]郡司璃来(81分)

[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏U-18 5-0 前橋育英
[柏]関富貫太(8分)、戸田晶斗(32分)、近野伸大(38分)、市村健(80分)、ワッド・モハメッド・サディキ(84分)

[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 2-1 横浜FMユース
[F]山口太陽(72分)、岡崎大智(89分)
[横]畑野優真(11分)

(9月23日)
[等々力陸上競技場]
川崎F U-18 3-0 昌平
[川]由井航太(9分)、岡田泰輝2(27分、89分)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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