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[プリンスリーグ関東1部]鹿島ユースがV王手&プレミアPO出場権獲得…浦和ユース&東京Vユースは痛恨ドロー:第16節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 関東1部は18日、19日に第16節を行った。

 首位に立つ鹿島アントラーズユース帝京高と対戦。前半11分にFW馬目隼之介のゴールで鹿島ユースが先制すると、14分に馬目、44分にFW三沢大和が追加点を奪う。さらに後半28分には馬目がハットトリックとなるゴールを記録し、鹿島ユースが4-0で快勝した。

 2位の浦和レッズユース鹿島学園高との一戦に臨んだ。前半1分にMF会田光希がネットを揺らして浦和ユースが先制も、15分にMF白石涼太、後半14分にMF妹尾俊兵のゴールで鹿島学園が逆転。その後、1点を取り合って終盤を迎えると、45+3分にDF阿部慎太朗が同点ゴールを奪い、浦和ユースが3-3のドローに持ち込んだ。

 3位の東京ヴェルディユース桐生一高と対戦。試合は前半14分にDF松島颯汰のゴールで桐生一が先制するも、18分にFW{{白井亮丞}、31分にDF石川遥翔が決めて東京Vが逆転する。後半35分に松島、40分にMF能崎大我がネットを揺らして桐生一が勝ち越したが、45分に東京VユースMF半場朔人が同点ゴールを記録し、試合は3-3に終わった。

 鹿島ユースは勝ち点を38まで伸ばし、勝ち点1の上積みに終わった浦和ユースは同32、東京Vユースは同31に。この結果、鹿島ユースはプレミアリーグプレーオフ出場権を獲得し、リーグ制覇に王手をかけた。

 また、三菱養和SCユースと対戦したヴァンフォーレ甲府U-18は望月隼汰、木村建貴、保坂知希の得点で3-1の勝利。健大高崎高矢板中央高の一戦はスコアレスドローに終わっている。

【第16節】
(11月18日)
[カシマスタジアムサブグラウンド]
鹿島ユース 4-0 帝京
[鹿]馬目隼之介3(11分、14分、73分)、三沢大和(44分)

[(公財)三菱養和会 巣鴨スポーツセンターグラウンド]
三菱養和SCユース 1-3 甲府U-18
[三]大橋彗斗(90+1分)
[甲]望月隼汰(30分)、木村建貴(36分)、保坂知希(87分)

[レッズランド F2(天然芝)]
浦和ユース 3-3 鹿島学園
[浦]会田光希(1分)、山野悠(78分)、阿部慎太朗(90+3分)
[鹿]白石涼太(15分)、妹尾俊兵(59分)、山入端琉海(80分)

(11月19日)
[高崎健康福祉大学高崎高校サッカー場]
健大高崎 0-0 矢板中央

[ヴェルディグラウンド]
東京Vユース 3-3 桐生一
[東]白井亮丞(18分)、石川遥翔(31分)、半場朔人(90分)
[桐]松島颯汰2(14分、80分)、能崎大我(85分)
●高円宮杯プリンスリーグ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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