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ハーフナーが今季公式戦初先発でフル出場も…フィテッセは4失点で開幕連勝ならず

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[8.11 エールディビジ第2節 RKC4-2フィテッセ]

 エールディビジは11日、第2節3日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地でRKCと対戦し、2-4で敗れた。ハーフナーは今季公式戦初先発。フル出場を果たしたが、得点に絡むことはできず、チームも開幕連勝を逃した。

 フィテッセは前半3分に幸先よく先制した。MFテオ・ヤンセンの左CKからニアに飛び込んだDFケビン・レールダムがヘディングでゴールネットを揺らす。ところが、前半12分、左サイドを崩されて同点に追いつかれると、同39分にはGKと1対1から逆転ゴールを決められた。

 1点ビハインドのフィテッセは後半開始からFWバレリ・カザイシュビリを投入。後半8分、ゴール正面から狙ったハーフナーのシュートはGKの好セーブに阻まれたが、同9分にFWジョナタン・レイスのパスを受けたカザイシュビリが右足で同点ゴールを決めた。

 しかし、守備が安定しない。不用意なファウルも多く、たびたびRKCに決定機をつくられた。後半29分にはMFファン・デル・ヘイデンがPA内で相手を倒してしまい、PKを献上。2-3と勝ち越しを許すと、2分後の31分には直接FKを決められ、2-4と突き放された。フィテッセは今季公式戦初黒星。開幕からの連勝はならなかった。


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