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香川先発出場のユナイテッド、ファン・ペルシーの恩返し弾でアーセナルを撃破!

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[11.10 プレミア・リーグ第11節 マンチェスター・U 1-0 アーセナル]

 プレミア・リーグは10日、第11節を各地で行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは、FW宮市亮の所属するアーセナルと対戦した。香川は5日の欧州CLレアル・ソシエダ戦に続き、先発出場。一方、宮市はベンチ外だった。試合はFWロビン・ファン・ペルシーのゴールで、ユナイテッドが1-0で勝利し、リーグ戦3連勝を飾っている。

 首位のアーセナルに勝ち点8の差を付けられているユナイテッドが、この試合は先手を取る。前半27分にCKを得ると、FWウェイン・ルーニーがゴール前に入れたボールをファン・ペルシーがヘッド。ファン・ペルシーのリーグ戦4試合連続となるゴールで、ユナイテッドが先制した。

 両チーム、手堅いプレーを見せる中で、危険なプレーが続いた。前半41分にはユナイテッドがCKを得ると、DFフィル・ジョーンズとGKボイチェフ・シュチェスニが激突し、シュチェスニが倒れ込む。ポーランド代表GKは、治療を終えてプレーを続行したが、前半終了間際にはユナイテッドのPA内で、GKダビド・デ・ヘアとDFネマニャ・ビディッチが接触。ビディッチは、前半だけでMFトム・クレバリーと交代することになった。

 前半を枠内シュートゼロで終えたアーセナルは、後半14分に右サイドからのクロスをPA内左寄りで受けたMFメスト・エジルがシュートしたが、ボールはサイドネットに外れた。同15分には香川のフリックから、最後はルーニーが決定的なシュートを放ったが、ボールはわずかにゴールの左に逸れて行った。

 一進一退の攻防が続く中で、香川は後半33分にMFライアン・ギグスと交代して、ピッチを離れた。1点を追いかけるアーセナルは猛攻撃を見せるが、ゴール前を固めるユナイテッドを崩せない。3分間のロスタイムでもゴールは決まらずに、ホームのユナイテッドが1-0でアーセナルに勝利。リーグ戦を3連勝とした。一方のアーセナルは、開幕戦以来となる黒星を喫している。


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