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[選手権予選]静岡でも波乱!V候補筆頭の静岡学園が8強敗退

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 第91回全国高校サッカー選手権静岡県大会は11日、準々決勝を行い、高円宮杯プレミアリーグEAST所属のV候補筆頭、静岡学園が常葉学園橘に敗れる大波乱が起きた。

 前半から決定機をつくった静岡学園だが、常葉学園橘の堅い守りに阻まれると後半10分、カウンターからFW山本一輝に決められて0-1で敗戦。05年度大会以来の優勝を狙う常葉学園橘が殊勲の白星を挙げた。

 このほか、藤枝東と藤枝明誠、浜松開誠館が17日の準決勝へ進出した。藤枝東対磐田東戦は前半14分、左FKをFW田口史也が頭で合わせて藤枝東が先制。だが磐田東は24分、FW白熊大志が右足シュートをねじ込み同点に追いつく。1-1で延長戦に突入した試合はその後半6分、相手のクリアボールを藤枝東FW大村海太が右足でゴールへ突き刺すファインゴール。2-1で競り勝った藤枝東が準決勝へ進出した。

 藤枝明誠と藤枝北との一戦は後半33分、DF川島弘が決めた決勝ゴールによって藤枝明誠が1-0で勝利。4年連続の4強進出を果たした。

 静岡西と対戦した浜松開誠館は前半23分にMF土居柊太が右足で先制ゴールを決めると、FW松原后、雪島遼平、そして土居が加点して4得点。静岡西は試合終了間際にFW市川颯太のゴールで1点を返したものの、浜松開誠館が4-1で勝利している。

【静岡】
[準々決勝]
藤枝東 2-1(延長)磐田東
藤枝北 0-1 藤枝明誠
静岡学園 0-1 常葉学園橘
静岡西 1-4 浜松開誠館
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