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[EL]川島フル出場も終了間際に痛恨の失点…スタンダールは今季公式戦初黒星

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[9.19 ELグループリーグ第1節 スタンダール・リエージュ1-2エスビャール]

 ヨーロッパリーグ(EL)は19日、各地でグループリーグ第1節を行った。C組では日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュ(ベルギー)がホームでエスビャール(デンマーク)と対戦し、1-2で敗れた。今季は開幕から公式戦13連勝中だったスタンダール。川島も公式戦14試合連続のフル出場を果たしたが、今季公式戦14試合目にして初黒星を喫した。FW小野裕二は左膝負傷のためELの登録メンバーから外れている。

 14日のリーグ第7節・オーステンデ戦(4-2)からスタメン6人を入れ替えて臨んだスタンダールは、序盤から積極的に攻め込んだ。しかし、前半15分、ゴール正面から狙ったMFポール・ジョゼ・ムポクの直接FKはGKがキャッチ。同32分のFWミッチー・バツフアイのシュートもわずかに枠を外れ、チャンスに決め切れなかった。

 前半44分にはピンチを迎え、相手の枠を捉えたシュートに川島が飛びつくも届かなかったが、DFイェレ・ファン・ダンメがカバーに入り、相手の決定機を防いだ。主導権を握りながら無得点で前半を折り返したスタンダール。後半もチャンスを生かせずにいると、後半18分、左右に振られた守備陣のプレッシャーが遅れたところを突かれ、先制点を許した。

 反撃に出るスタンダールは後半26分にMFジョフリー・ムヤンギ・ビアを投入。すると同29分、ムポクの横パスを受けたムヤンギ・ビアが右足でゴール右隅に流し込み、1-1の同点に追いついた。後半32分にもムヤンギ・ビアがPA内から右足でシュートを打ったが、至近距離でGKに阻まれ、逆転ならず。逆に試合終了間際の後半アディショナルタイム5分に中盤のパスミスから決勝点を決められ、1-2で敗れた。


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