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[ACL]仙台が敵地で貴重な勝ち点1獲得、好セーブ連発のGK林「みんなで耐え抜いて守れた」

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[3.12 ACL第2節 江蘇0-0仙台 南京]

 2戦連続のドローとなったベガルタ仙台だが、中国アウェーで貴重な勝ち点1を手にした。その立役者となったのが、GK林卓人だ。後半38分のFWサリヒとの1対1を防ぐなど、体を張った守備で江蘇舜天にゴールを割らせることはなかった。

「自分たちは勝ち点3を目指してやってきた。悔しいですが、それを目指してやったからこそ、勝ち点1を拾えたと思う」。試合後、林は勝ち点1獲得を誇った。

 また同時に、手ごたえも得た様子。「(Jリーグに)ここまでロングボールを徹底して蹴ってくるチームもない。高さに関してはJでは対戦できないような相手だった。非常にいい経験になった。そんな中で僕たちは繋いでボールを動かそうという目指すサッカーはある程度出来た。クロスバーに救われたこともあったが、みんなで耐え抜いて守れたので、そこはチーム全体でやってきた成果だと思います。次に繋がったと思う」。

 過密日程をこなすACL組。週末にはJリーグを控え、仙台もホームに柏を迎える。「フィジカル的にも非常にタフなゲームだった。すぐリカバーして、次のゲームに向かいたい」。またも今季初勝利はお預けとなった仙台だが、守護神は柏戦での今季初勝利を誓っていた。


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