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仙台無念のグループ最下位で敗退…監督は判定に不満も「もっと、たくましくなりたい」

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[5.1 ACL第6節 仙台1-2江蘇舜天]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は1日、グループリーグ第6節を行った。E組のベガルタ仙台はホームで江蘇舜天(中国)と対戦し、1-2で敗れた。この結果、仙台のグループ最下位が決定。初のアジアへの挑戦が幕を閉じた。 

「最後、帳尻を合わせたようにカードを出された」。試合後、手倉森誠監督は真っ先に引き上げる審判団に詰め寄った。判定が覆るわけではない。しかし、全力を尽くした選手たちのためにもラフシャン・イルマトフ主審の判定には納得がいかなかった。「ウイルソンの退場も不可解ですし。これがACLなのかもしれないですけど、選手はそんなタフなところでも最後まで力を尽くしてくれた」。やりきれない思いを抑えながら、最後まで戦う姿勢を見せた選手たちに対しては労いの言葉を送った。

「自分たちはアジアでも勝ってみせるという意欲を、この悔しさで駆り立てられた。この悔しさは今シーズンもJリーグでしっかり成績をおさめて、来年につなげたいと思います」。早くも来季のリベンジを誓った手倉森監督。「自分たちも立つにふさわしいリーグだと思っている。もっと力をつけてたくましくなりたいと思います」。もう言い訳はしたくない。さらなる進化を遂げた仙台が来年のACLでは大暴れしてみせる。


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