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前半の3得点で圧倒、広島が鹿島破り5大会ぶり8強へ

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[11.16 天皇杯4回戦 鹿島1-3広島 カシマ]

 サンフレッチェ広島鹿島アントラーズを3-1で下し、08年大会以来、5大会ぶりの8強入りを決めた。準々決勝では20日に行われる甲府対札幌の勝者と対戦する。

 前半で勝負を決めた。28分、MF高萩洋次郎がこぼれ球を押し込み先制した広島は、同41分にもDF塩谷司のゴールで突き放す。前半終了間際には再び高萩が蹴り込み、前半だけで3点のリードを奪った。

 鹿島も後半34分にDF伊東幸敏がゴールし、ようやく1点を返すが反撃もここまで。鹿島は4回戦で姿を消すこととなった。


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