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延長戦で大分を下した横浜FMが3年連続ベスト4進出

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[12.22 天皇杯準々決勝 大分1-2(延長0-1)横浜FM大銀ド]

 天皇杯は22日、準々決勝を各地で行った。大分銀行ドームでは、大分トリニータ横浜F・マリノスが対戦し、延長前半4分にMF富澤清太郎が決めたゴールで、横浜FMが2-1で大分を振り切り、3大会連続となるベスト4進出を決めている。

 Jリーグの最終節で優勝を逃した横浜FMだが、9年ぶりのタイトルを獲る戦いに気持ちを切り替えなければならない。スコアレスで迎えた後半37分には、MF中村俊輔の右CKをDF栗原勇蔵がヘッドで決めて、横浜FMが先制する。このまま1点を守り切りたい横浜FMだったが、後半38分には逆にCKから途中出場のFW森島康仁に同点ゴールを決められてしまった。

 試合はこのまま延長戦に突入する。延長前半4分には、右サイドからDF小林祐三がゴール前に入れたクロスをDFがクリア。これを拾った富澤が右足でシュートを決めて、横浜FMが2-1で勝ち越した。その後も試合の主導権を握った横浜FMが、大分に延長後半はシュートも許さずに2-1で勝利し、準決勝進出を決めている。


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