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[Y☆voice209]清水ユースMF宮本航汰「代表ではディフェンスラインから攻撃に関わる」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第209回目は清水エスパルスユースMF宮本航汰選手(1年)です。

 1年生ながら名門・清水ユースで司令塔役を務める注目MF。U-17W杯の出場権を懸けたAFC U-16選手権でも活躍の期待されるMFの目標とは?(取材日:9月2日)

―(9月2日の流通経済大柏戦では)チームの中心のひとりとしてプレーしていたが感想は?
「前半の方がまだ良かったです。後半は(ボールを)失うことが多かった。あと中盤で上手くボールを回せなかった。ボールに関わる回数が少なかったのでもっと関わっていかないといけない」

―プレミアリーグでチームは8試合連続負けなし。シーズン序盤よりもかなり上向きになっている
「けが人が戻ってきたことが大きいです。自分も最初に比べると、チームに馴染んできた。自分もチームメートの悪いところ、課題を言えるようになったし、チームメートにも言ってもらえるようになって改善できるようになった」

―今後はよりどのような点でチームの力に
「中盤なので常にボールに関わり続けていくこと。今は加賀美(翔)クンとゴッツくん(藤嵜智貴)のところが得点源。自分ももっと得点に絡んでいきたい」

―きょうも1本いいシュートがあった
「入ったと思いました。でもスピードがちょっと遅かった。あと、GKが上手かったです」

―大黒柱の石毛(秀樹)選手不在の中でチームは戦っている
「自分が石毛くんの代わりにまだ成れていないというのがある。プレミアで活躍して石毛くんを超えたいです」

―22日からはAFC U-16選手権に出場する
「代表ではSBとCBで攻撃の要になってほしいと言われている。ディフェンスラインから攻撃に関わっていきたい」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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