平成25年度全国高校総体
「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技(福岡)
[8.2 全国高校総体2回戦 瀬戸内1-2國學院久我山 今津運動公園]

　國學院久我山(東京)が瀬戸内(広島)に2-1で逆転勝ちし、3回戦進出を決めた。前半7分に先制を許すも後半9分に同点。試合終了間際の後半34分にはFW富樫佑太(3年)が2戦連発となる決勝点を決めた。

　瀬戸内は前半7分、MF澄谷一貴(3年)が右足でゴール。ファーストシュートで先制に成功したが、その後は國學院久我山の反撃を受けた。

　前半は瀬戸内1点リードのまま折り返したが、國學院久我山は後半9分、富樫のドリブル突破からMF小田寛貴(3年)が同点ゴール。その後、さらに攻勢を強めると、後半34分に富樫が勝ち越しゴールを奪った。

　海星(長崎)との1回戦でも2ゴールを決めた富樫は2戦連発となる今大会3得点目。エースの一撃が劇的な決勝点となり、後半は瀬戸内にシュートを1本しか打たせず、2-1の逆転勝利をおさめた。國學院久我山は3日の3回戦で帝京大可児(岐阜)と対戦する。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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