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横浜FMが後半3発で快勝、リーグ戦12戦負けなし

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[7.28 J1第19節 横浜FM3-0清水 日産ス]

 横浜F・マリノスはホームで清水エスパルスと対戦した。横浜FMは後半21分、FWマルキーニョスのゴールで先制すると、同30分には6試合ぶりの先発出場となったFW大黒将志が追加点を奪う。同40分にもMF兵藤慎剛が自ら得たPKをしっかり決めて3-0で勝利した。これで横浜FMはリーグ戦12戦負けなし(7勝5分)。首位広島との勝ち点差も7に詰まり、本格的に追撃態勢を整えた。対する清水はこれでリーグ戦9戦勝ちなし(4分5敗)。公式戦3連敗となってしまった。

 試合が動いたのは後半に入ってからだった。後半21分、FW小野裕二からのラストパスを受けたマルキーニョスがワントラップでボールを浮かすとそのままゴールに蹴りこみ先制弾を突き刺した。さらにその10分後、DFラインからのくさびのボールをマルキーニョスが下がって受ける。MF富澤清太郎に叩くと富澤はダイレクトでDFラインの裏にスルーパスを通す。反応した大黒が飛び出したGK林彰洋もかわして、無人のゴールに流し込んだ。

 さらに後半40分には小野のクロスをPA内で受けた兵藤がDFカルフィン・ヨン・ア・ピンに倒されPKをゲット。自ら決めてダメを押した。

 開幕戦以来の2点目を決めた大黒は、試合後のインタビューで「チームメイトがいいパスをくれた。きょうは集中していた。これに満足せず、連勝していきたい」と力強く話していた。

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