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ホーム2勝目のG大阪が12戦不敗、首位・神戸と勝ち点3差に迫る

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[5.3 J2第12節 G大阪2-0岐阜 万博]

 ガンバ大阪はホームでFC岐阜を2-0で下し、開幕から12戦負けなし(6勝6分)となった。2試合ぶりの白星がホームでは今季2勝目。J2で唯一の無敗を守り、首位・神戸との勝ち点差も「3」に縮めた。

 前節・鳥取戦(1-1)で連勝が3で止まったG大阪はDF岩下敬輔が負傷欠場。DF今野泰幸が10試合ぶりにCBで先発し、2試合ぶり先発のDF西野貴治とコンビを組んだ。

 立ち上がりから最下位・岐阜を押し込むG大阪。前半12分、左クロスをMF遠藤保仁が頭で折り返し、中央のMF家長昭博がDFを一人かわしてシュートを打ったが、GKの好セーブに阻まれる。均衡を破ったのは前半23分。ルーズボールを拾った遠藤から家長、MF倉田秋と細かくつなぎ、ゴール前に抜け出したFW阿部浩之が右足で流し込んだ。

 7試合ぶりに先発起用された阿部が京都との開幕戦(3-3)以来、11試合ぶりとなる今季2点目を決め、先制に成功したG大阪はその後も試合の主導権を握り続ける。岐阜は前半31分、左CKにDFデズモンドが頭で合わせたが、ゴール右へ。結局、岐阜はこのシュート1本のみで90分間を終えた。

 後半もG大阪のペースで進む。しかし、後半10分、阿部の左足ミドルはゴール上へ。同21分には倉田のラストパスからFWレアンドロが決定機を迎えるが、シュートはゴール上に外してしまう。同26分、遠藤の右足ミドルも左ポストを直撃した。

 なかなか2点目を奪えなかったが、後半44分、MF二川孝広の右クロスをMF岡崎建哉が頭で落とし、FW平井将生が右足アウトサイドで押し込んだ。途中出場の3選手が追加点をもたらし、2-0と試合を決定づけた。

 これで開幕から6勝6分と無敗を守り、勝ち点を24に伸ばしたG大阪。次節は勝ち点3差で追う首位・神戸とアウェーでの直接対決に臨む。

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