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徳島がワンチャンスを生かし勝利、対鳥取戦は5戦全勝

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[5.3 J2第12節 鳥取0-1徳島 とりスタ]

 徳島ヴォルティスはアウェーでガイナーレ鳥取を1-0で下し、2試合ぶりの勝利を飾った。これで対鳥取戦は5戦全勝。一方の鳥取は9試合連続白星なし(4分5敗)となった。

 試合全体を通して主導権を握ったのは鳥取だった。前半3分、FW住田貴彦が左サイド角度のない位置からシュートを打ったが、GKの正面。同18分にはDF尾崎瑛一郎のCKにMF田中雄大がダイレクトボレーで合わせたが、惜しくもポストを直撃した。

 0-0で折り返した後半も鳥取がチャンスをつくるが、最後の精度を欠く。後半27分、FW廣田隆治のクロスに合わせたFW久保裕一のヘディングシュートも枠を捉え切れなかった。すると迎えた後半39分、徳島はDF大久保裕樹のロングフィードに抜け出したFW津田知宏が右足でゴールに流し込み、先制点。前後半合わせてシュート4本に抑え込まれた徳島がワンチャンスを生かし、勝ち点3を奪った。

 3試合ぶりの先発で結果を残した津田。6試合ぶり今季3得点目が決勝点となり、「チーム内の競争もあって、高い意識でトレーニングができていた。こうやって自分が結果を出すことで、チームがさらにレベルアップできたらいいと思う」と話していた。

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