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鳥取は後半44分に追いつくも…10試合連続白星なし

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[5.6 J2第13節 富山1-1鳥取 富山]

 カターレ富山はホームでガイナーレ鳥取と対戦し、1-1で引き分けた。前半7分に富山が先制したが、鳥取も試合終了間際の後半44分に同点弾。勝ち点1を分け合い、富山は4試合勝利なし(2分2敗)、鳥取は10試合勝利なし(5分5敗)となった。

 富山は最初のチャンスを生かした。前半7分、MF大山俊輔のCKにDF舩津徹也が打点の高いヘディングで合わせ、先制点。鳥取は前半39分、左サイドでFKを獲得すると、DF尾崎瑛一郎が放り込んだボールがそのままゴールマウスに吸い込まれたが、オフサイドの判定で得点ならず。結局、鳥取はシュートを1本も打てないまま、1点ビハインドで前半を折り返した。

 後半も富山が試合の主導権を握った。後半19分には大山のスルーパスに抜け出したFW苔口卓也がGKと1対1になりかけたが、必死に戻ったDF森英次郎がスライディングでカット。決定機を逃してしまった。

 後半23分にようやくファーストシュートを放った鳥取だったが、最後まであきらめることなく同点ゴールを目指した。すると試合終了間際の後半44分、尾崎の左CKをニアでFW岡本達也が頭でそらし、ファーサイドのMF奥山泰裕が右足でシュート。これが劇的な同点弾となり、土壇場で勝ち点1をつかみ取った。

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