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15戦ぶり復帰のGK本間が好守連発、水戸は東京Vとドロー

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[6.8 J2第18節 東京V0-0水戸 駒沢]

 東京ヴェルディ水戸ホーリーホックと0-0で引き分け、今季3度目の連勝を逃した。前節・神戸戦に0-2で敗れた水戸だが、3月17日の鳥取戦以来、15試合ぶりに先発復帰したGK本間幸司が好守を連発し、スコアレスドローで連敗を免れた。

 立ち上がりは東京Vが優勢に試合を運んだ。前半19分、左サイドからのマイナスの折り返しにFW常盤聡がヒールで合わせたが、枠を捉え切れず。同34分にはFW高原直泰の左クロスからMF前田直輝が左足ボレー。決定的な場面だったが、GK本間が左足1本でセーブした。DF金鐘必のシュートにも本間が体を張ったセーブを見せる。

 後半に折り返すと、水戸もチャンスをつくる。後半2分には右サイドからのクロスボールにFW鈴木隆行が頭で合わせたが、ここはGK佐藤優也がセーブ。右CKにヘディングで叩き付けたMF鈴木雄斗のシュートは大きくワンバウンドしてクロスバーの上へ。好機を生かせなかった。

 1点が欲しい東京Vは後半25分、MF森勇介の右クロスから高原がオーバーヘッドキックで狙うが、ゴール上へ。同35分には途中出場のFW中島翔哉がドリブルで仕掛け、右サイド角度のない位置からシュートを打ったが、これも枠を外れる。試合終了間際には左CKから金がヘディングシュート。しかし、ここもGK本間がゴール前に立ちはだかり、最後まで1点を奪うことができなかった。

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