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神戸が土壇場PKで勝利、熊本は泥沼4連敗

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[6.29 J2第21節 熊本1-2神戸 うまスタ]

 ヴィッセル神戸ロアッソ熊本に2-1で競り勝った。1-1で迎えた後半ロスタイムにMF杉浦恭平が自ら得たPKを沈め、勝ち越しに成功した。勝ち点を44に伸ばした神戸。前半戦は首位G大阪と勝ち点2差で折り返すことになった。一方の熊本はこれで今季初の4連敗。順位も18位に落としてしまった。

 先制点を奪ったのは神戸。前半14分、MF小川慶治朗がFWポポに縦パスを出すと、そのままPA内に猛ダッシュ。リターンパスを受けるとダイレクト右足で合わせる。クロスバーを叩くも、勢いのままボールはゴールに吸い込まれていった。

 だが後半に入ると、連敗を止めたい熊本も意地を見せる。9分、ロングパスで右サイドを抜け出したMF仲間隼斗のクロスを、GKの前に入ったMF原田拓がニアで合わせて同点に追いついた。

 しかしこのままのスコアで終えるかと思われた後半45分、ゴール前で混戦になった中でMF杉浦恭平がDF筑城和人に倒され、神戸にPKが与えられる。自ら獲得したPKを杉浦が落ち着いて沈め、土壇場で勝ち越すことに成功した。

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